株式会社エムスタイルは、微生物式土壌改良材「自然の恵み®」の開発販売と臭気対策などの環境改善支援が主事業です。

技術開発の歴史

自然の恵みテクノロジは15年余に亘って技術開発されてきました。

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平成11年に先代が雲仙普賢岳の火砕流跡地の緑化事業に参画したのがきっかけです。
このとき、全国から過酷な土壌に対する改良効果が期待できる資材を持った事業者が集まりました。自然の恵みのプロトモデルとも言えるこの時の製品は、数ある土壌改良材の中でも5本の指に入る緑化成果を残しました。
先代は当時、養鶏業に携わっており、この後に微生物を鶏糞に定着させた現在の自然の恵みのベースとなる製品を完成させました。
その際、用いた微生物による副次効果で、畜舎内および堆肥舎内の臭気が大きく低減できることを発見しました。この副次技術により、先代は岐阜県から「畜産環境賞」(畜産業者のうち自社の設備環境だけでなく、周囲の環境にも考慮した効率的な対策を実現した者に与えられる賞)を受賞しました。
卵を産む鶏の糞は、畜産の中で最も臭気が大きい(臭い)と言われており、酪農業者や養豚業者より養鶏業者は対策が難しいとされていることから、養鶏業者が畜産環境賞を受賞したことは前例のない快挙でした。

こういった環境に配慮した技術開発の結果、平成19年まで長野県生協連などで非常に優秀な肥料として、正式に採用されていました。現在は長野県生協連が関東生協に吸収合併されたことから正式なラインナップになってはいませんが、現在も当時のお客様であった長野県内の農業者、菜園家、園芸家の方々に広くお使いいただいております。

平成20年に株式会社エムスタイルを設立したことに伴い、自然の恵みを微生物式土壌改良材として位置づけ直し、製品精度の向上を図るべく、品質・製法などの点を再吟味することにしました。
ちょうど当時、農商工連携事業の認定が始まったところでしたので、技術データを基に岐阜県第一号として、農水省ならびに経産省に申請を行ったところ、事業認定を受ける運びとなりました。
その後、平成22年、23年と続けて、経産省の国策プロジェクトである「ものづくり高度化支援事業」の発酵分野でも認定を受け、工業的にも有用な技術であることが認められました。特に平成23年に認定を受けたものは「加速枠」といい、より迅速な実用化が期待される技術として期待されたことを表しています。

この間、中部大学(愛知県)、信州大学(長野県)、大阪府立大学(大阪府)などとの共同研究を行うことができ、自然の恵みの幅広い活用について検証が行われました。
高度な知識と技術を持つ大学機関の支援によって、自然の恵みの更なる可能性がいくつも発見されてきました。

そういった活動は研究・検証の場だけではありません。
現実の農業や園芸の現場でも多く取組んできました。
長野県内でのいくつもの農協と共同で現場における植生試験等を多数行いました。
目を見張るような成果、今までに経験したことのないようなデータをたくさん確認しました。
それらの活動のおかげもあって、長野県農協地域開発機構のご協力により、平成22年から長野県野菜花き試験場で、自然の恵みの効果実証試験を行うことができ、平成24年に長野県における公的普及許可を得ることができました。
こういった地道な積上げにより、自然の恵みは肥効率的にも優秀な肥料であることが確認され、また、土壌改善効果の顕れの早さ、強さから土壌改良材としても有用であることが確認されました。

現在も各種検証・研究、施用試験等は継続的に行われており、最近では自然の恵みの持つ防草性や植物傷病に対する有効性などが大きく注目されています。

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