漢唐柿畑プロジェクト。

数年前から全く連作障害を起こさず、右肩上がりの収量増加を続ける弊社の試験農場の新たな形を模索する中で生まれた新たな取組みです。

漢唐柿畑プロジェクトと書いて、『わいるどとまとがーでんぷろじぇくと』(笑)
と名付けたこの企画は、弊社のスタッフが昨年ある試験区で管理ミスをやらかして、300本余りのトマト苗を一本残らず枯らしてしまったことに端を発します。
原因は土づくりの不良による排水障害でしたが、失敗だけで終わるわけにはいかないと、藁をもつかむ思いでリスタートさせました。

わたしたちの畑は土づくりが完了しているところでは、トマトは昨年土に落ちた果実から種が落ち、翌年のゴールデンウィーク明けに梅雨の一発目が雨粒を落とすと勝手に生えてきます。

いわゆる自根・実生というやつです。

自生実生苗の様子2017

雑草じゃないですよw 種すら撒きませんが、勝手にトマト苗がびっしり生えてきます。

写真の中に写っている分だけで約600本くらいの量です。

正規圃場では、支柱も立て、防虫管理なども全部行っていますが、漢唐柿畑では、正規圃場で生えた実生苗のうち、選択から漏れた分をほとんど手をかけずに超密植で育ててやろうという全く既存の栽培法を逆走する発想に基づき管理することにしました。

支柱なし、草取りなし、芽かきなし。
通常のトマト栽培ではやるべきことをひとつもしません。
はっきり言って、ほとんどほったらかし(汗)です。

たまたま視察に来られた代理店の方からは、
「無茶してるねー。これって育たないんじゃない?」
というご心配をいくつもいただく始末で、管理者である自分もドキドキしながらプロジェクト進捗を見守っています。

しかし、自然の恵みテクノロジが提唱する
『土が良くなればその上で育つ農作物は何でもよく育つ』
というテーマを実証する上では、これ以上ない検証になるに違いありません。
スタッフ一同に檄を飛ばしておりますが、そこは自然の摂理の中で、人間がどう騒ごうと影響を受ける唐柿(トマト)たちではありません(笑)

梅雨が明ければいよいよ収穫が始まります。
その時にこのプロジェクトがどうなっているか、こうご期待!です。